語学留学前に気張ってマニュアル車免許を取りました!が…。

僕は「人生悔いのないように」をモットーにしているのですが、そうしていてもやっぱり後悔してしまうことはよくあります。
そういった後悔事項は大小さまざまあるのですが、その中の一つに「MT免許」があります。
1年前、僕は大学の夏休みを利用して、イギリスのスコットランドに語学留学をしました。
大好きな英語をみっちり伸ばして、TOEICのスコアに反映させたいと思っていたのです。
そこで2か月の留学に申し込んだのが、そこから9か月前のことですが、何を血迷ったのかふと、「運転できたら、なおいいじゃん。」と思いついてしまったのです。

映画「ブレイブハート」や「ロブ・ロイ」などを見てスコットランドという土地自体に興味を持っていたのですが、そういった史跡名所を回ろうと思ったら、一番手っ取り早いのは現地でレンタカーを借りることです。
幸い、イギリスは日本と同じく左側通行です。
ここはひとつ免許をMTで取って、同時に国際免許を取得すれば、スコットランドの遥かなる地平を目指せるじゃないか!
そんなかっこいい自分のイメージが浮かんできて、いてもたってもいられなくなり、僕は春休みを利用して合宿免許に向かったのです。

一応2週間でMT免許が取れる予定でしたが、実際には僕は滅茶苦茶不器用な生徒でした。
幸いなことに、メインの指導教官はすごく優しい年配女性だったのですが、彼女以外の男性教官たちからは罵詈雑言の数々を浴びせられました。
あまりにひどい言葉で、ギアチェンジのもたつきや経路の誤りを叱られるので、最後には自分でも何が何だか、ふわついているような状態でハンドルを握っていました。
そうして実地でも「えーと、ファーストに戻すには」とやっているうちに何度も横断歩道前で止まり切れず、歩行者をひきかけて教官に補助ブレーキを踏まれました。
仮免許を取得するまでは卒業できないシステムだったので、僕も必然的に押し出されたようです。
最低の成績、トータル3週間と言う最長の延長期間、および最高額の延長料金を払って、僕はようやく帰宅しました。
それでも仮免は仮免で、すぐに免許センターで本免許を取得しました。
家族は僕につきあって助手席に乗る度、「ATでもこんなに危なっかしいのに、マニュアル車なんてとんでもないんじゃないの?」と言います。
確かに僕自身もそう思うのですが、何しろイギリスはじめ欧州にはほとんどオートマ車がないそうなので、仕方がありません。

そうしてほうほうの体でその夏、ようやくスコットランドに渡ったのですが…。
「週末はバスツアーでグレンコーへ行こうよ!」
「ここからダイレクトに、ネス湖に行けるツアーがあるよ!」
語学学校でできた友人たちに誘われるままに参加するのは、全て大型バスツアーばかり。
ついそうやって流され続けて、気が付けば帰国の時を迎えていたのです…。
何やってんだろう、と思いつつ、僕の手元には全く使用しなかった国際免許と、MTの免許証があります。
レンタカーを借りる機会もないままにいまだに初心者状態なのですが、果たして不器用な僕が、日本でこのMT免許を活用することは今後あるのでしょうか?
どうしたものだろう、と首を捻っています。
MT取得のためにかけた金額を振り返るのが恐ろしいので、むしろ積極的にMT車を借りたい、とも思うのですが…。

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